【千葉のゴジラへの道・安田尚憲】忘れることのない私の原点 悔しい思い原動力に(産経新聞)

情報元 : 【千葉のゴジラへの道・安田尚憲】忘れることのない私の原点 悔しい思い原動力に(産経新聞)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180730-00000070-san-l12
 今年も全国高校野球選手権大会が8月5日に阪神甲子園球場で開幕します。私の母校、履正社は7月27日に大阪桐蔭と北大阪大会の準決勝でぶつかりました。この日、私が出場する2軍の試合がたまたまナイターだったこともあり、インターネットの中継で両校の試合を見ることができました。結果は九回2死から逆転負け。すごくいい試合で、最後まで何が起こるか分からない野球の怖さを感じた試合でもありました。
 必死に頑張る後輩たちの姿は自分の刺激にもなりました。とても悔しい結果ではありますが、これで野球人生が終わるわけではありません。この悔しさはきっとこれからに生きると思います。聞けば、3年生の全員が大学で野球を続けるとのこと。これからも続く野球人生で素晴らしい栄光をつかんでくれることを願っています。
 思えば私自身も高校3年生の夏は大阪大会の準決勝で大阪桐蔭に敗れ、甲子園出場はなりませんでした。その時は4打数1安打。抜ければ試合展開が変わったであろう大きな当たりがあったのですが、中堅手にとられる悔しい場面もありました。
 大阪桐蔭は春の選抜大会の決勝で負けた相手だったということもあり、なんとかリベンジをしようと燃えていたのですが、それはかないませんでした。自分の中では負けても泣かないと決めていたのですが、試合後のミーティングでキャプテンから一言があり、次に副キャプテンの私が話をする番となったときに自然と涙がこぼれました。仲間たちと甲子園に行けなかった悔しさが自然と沸き上がってきました。その時の気持ちは今でも鮮明に覚えています。
 今にして思えば、あの日の悔しい思いこそが、もっともっとうまくなってやろうという私の原動力になっています。プロになった今も忘れることのない私の原点だと思います。
 さて現在の私ですが、調整は順調で、けがもなく試合に出続けることができています。1軍のペナントレースも後半戦に入り、残り試合数も減ってきました。今はいつ呼ばれてもいいような準備ができている状態です。なんとか後半戦で1軍デビューをして、1軍の戦力として活躍をしたいと思っています。
 呼ばれるその日までしっかりと身も心も備えていきたいと思っていますので、これからも応援よろしくお願いします。

地域
千葉-千葉市