「1時間半、逃走に気づかず…」大阪府警の「失態」も明らかに 富田林署から容疑者逃走(関西テレビ)

情報元 : 「1時間半、逃走に気づかず…」大阪府警の「失態」も明らかに 富田林署から容疑者逃走(関西テレビ)関西テレビhttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180813-20020905-kantelev-l27
12日夜、大阪府富田林市の警察署から逃走した樋田淳也容疑者(30)。全国に指名手配され大阪府警が3000人態勢で行方を追っていますがまだ見つかっていません。
【記者】
「富田林署近くの河川敷では両岸で機動隊が草を掻き分け捜索を行っています」
窃盗や強盗傷害などの罪で起訴されていた樋田容疑者は先週、強制性交未遂の疑いでも逮捕され、富田林警察署で留置されていました。近隣住民には不安が広がっています。
【近隣住民】
「犯人が逃げたというので不安ですね。ちっちゃい子もいるので怖いですね」
「うちの塾生の中にも女子が多く、この通りが人通りが少ないので不安です」
警察署で留置されている容疑者が逃走する異例の事態…。そこには大阪府警のいくつもの失態がありました。
== “遅すぎた”逃走の発覚 ==
事件の発端は12日、午後7時半ごろ。樋田容疑者は弁護士との接見のため面会室に入りました。しかし、2時間以上が経った午後9時45分ごろになっても接見が終わらないことを不審に思った署員が面会室に入ると、2人の姿がなくなっていたのです。大阪府警のその後の調べによると、弁護士は午後8時ごろには接見を終えていて、実に1時間半以上逃走の猶予を与えていたことになります。
== “緩すぎた”警備体制 ==
これはある警察署の面会室の映像です。容疑者と面会者とのスペースは3枚のアクリル板を鉄製のサッシでつなぎとめる形で仕切られていて、富田林署も同様の形が取られていました。大阪府警によると、このうち真ん中のアクリル板が押し破られるようにして隙間が開いていたということで樋田容疑者は弁護士側の面会室のドアから外に出て、前室を通って逃走したとみられています。面会室と前室の間のドアに鍵はかけられておらず、ドアが開いた際に鳴るはずのブザーも電池が外されていたため、署員たちは弁護士が外に出たことにさえ気づいていませんでした。
大阪府警の幹部は「ドアの外に署員を置き、接見を終えたら弁護士が知らせるのが通常だ」としつつも、これらの運用について「明文化された規定はない」とコメントしています。
樋田容疑者が以前住んでいた大阪・松原市では
(樋田容疑者を知る人)
「おとなしい。目立って悪い子じゃなかった」
一方、ことし5月、羽曳野警察署内で起きた放火事件も、樋田容疑者の関与が疑われています。
ひったくり事件で使われた自転車が捜査車両に積まれていたところを樋田容疑者が証拠隠滅を図るために燃やしたものと見られます。
今も逃走中の樋田容疑者。
富田林警察署は付近の住民に戸締りなどの警戒を呼びかけています。

地域
大阪-富田林市