「路上横臥」の事故死急増 茨城県全国ワースト 18年6月までで6人(茨城新聞クロスアイ)

情報元 : 「路上横臥」の事故死急増 茨城県全国ワースト 18年6月までで6人(茨城新聞クロスアイ)茨城新聞社https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180814-00000010-ibaraki-l08
路上に横たわっている人が車にひかれる「路上横臥事故」が県内で相次いでいる。県警によると、今年6月末までの半年間ですでに6人が死亡。都道府県別の統計で全国ワーストだった。2013~17年の過去5年間で最も多い年間死者数の7人に迫る異常な数となり、県警は歩行者の反射材着用やドライバーの上向きライト活用などを呼び掛け、注意を促している。
県警交通総務課によると、6月末までの「歩行者」の死者25人のうち、道路に横たわって事故に遭った「路上横臥」は6人。4人に1人が路上横臥となった。酒を飲んで酔ったまま自宅に帰ろうとし、道路の真ん中で寝てしまったケースがあるという。
また13~17年の過去5年間の死者は計23人。年平均で4~5人が路上横臥で死亡している計算だが、今年はすでに半年間で6人。年間最多の15年の7人に迫っている。理由について同課の担当者は「明確な原因は分からない」とした上で、「今年は異常に多い」と警鐘を鳴らす。
発生時間を見ると、6人のうち4人が薄暮時か夜間だった。同課によると、4人の事故はいずれも車のライトが下向き(ロービーム)で、上向き(ハイビーム)なら3人の事故は回避できた可能性があるという。
車のライトの照射距離はロービームが約40メートル、ハイビームが約100メートル。時速60キロで走行した場合の停止距離は約40メートルで、ロービームだと横臥者に気付いてからブレーキを踏んでも間に合わない。県警は、運転者発見の遅れも原因の一つとみて、ドライバーにハイビーム活用を呼び掛けている。(吉原宗康)

地域
茨城-水戸市