豪雨1週間…復旧道半ば 山形・戸沢村も盆の入り(さくらんぼテレビ)

情報元 : 豪雨1週間…復旧道半ば 山形・戸沢村も盆の入り(さくらんぼテレビ)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180813-00010001-sakuranbo-l06
13日は盆の入り。記録的な豪雨に見舞われた山形県戸沢村はいつもの年と異なるお盆を迎えた。豪雨被害から1週間、住民たちは今なお、土砂の片づけなどに追われている。
被害が大きかった戸沢村蔵岡地区。ある家は福岡県から帰省した次男が片づけに追われていた。
(福岡県から帰省した男性)
「今年は帰ってくる予定はなかったが急きょ戻って来た。初めて家の中を靴で歩いた」
盆の入りを2日後に控えた11日、100人を超えるボランティアが蔵岡地区に入っていた。墓参りに間に合うよう丸一日かけて泥の掻き出しを行なった。
(蔵岡地区の男性)
「体も精神的にも滅入っているので、ボランティアの方々はすごくありがたい」
そして13日も、蔵岡地区の長林寺にはまだ泥が残る墓を掃除する人の姿があった。少しでもきれいな墓で墓参りしてほしいという寺の檀家だった。
(長林寺・斉藤仙邦住職)
「(ボランティアの人が)一切分け隔てなく、知らないお墓もみんなで綺麗にしていたのはすごく印象に残った」
多くの人の支えがあって迎えた盆の入り。訪れた家族は先祖に静かに手を合わせていた。
(墓参りに来た娘)
「雨で被害が大きかったが(墓が)無事に残っていて良かった」
(墓参りに来た父)
「墓参りできるか心配だったが、今年も来ることができて良かった」
一方、戸沢村の旧古口小学校は、後片付けの残骸いわゆる「災害ゴミ」の仮置き場となっていたが…
(記者)
「先週まで多くのゴミが置かれていたが、今はすっかり元通りになっている」
村によると、ゴミは12日までに全て撤去され、今後出たゴミは収集車で回収していくという。また大規模な崩落で寸断されていた県道も仮復旧している。復旧が進んでいるようにも見えるが、蔵岡地区では16日に開催予定だった夏祭りを今年は中止とした。
(蔵岡地区の女性)
「お祭りも全部中止で全部だめ。早く元の生活に戻りたい」
地域の年1回の楽しみも豪雨によって奪われた蔵岡地区の人たち。地区では14日、災害ボランティアによる復旧作業が再開される。

地域
山形-山形市