大雨でむつの特養床上浸水/青森県内の土砂警戒、避難指示は解除(Web東奥)

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 北日本に停滞する前線の影響で、17日朝にかけて県内は強い雨が続いた。青森県むつ市川内町の特別養護老人ホーム「せせらぎ荘」では同日未明、近くの排水路があふれグループホーム2棟が床上浸水し入所者約100人が小学校に避難、同市川内町の内水面漁協の養殖施設が冠水するなどの被害が出た。青森地方気象台によると同日昼前から県内は雨が上がり、次第に曇りとなる見込み。同日午前までに県内に出されていた土砂災害警戒情報や避難指示・準備情報はすべて解除された。
 浸水した「せせらぎ荘」の職員によると、17日午前1時ごろから雨が強くなり、同2時ごろには水が施設内に入ってきた。水の高さは20センチ近くまで上がったという。111人の入所者は、いったん施設内の安全な場所に移動、96人が同5時ごろから同ホームや市の車両で川内小学校体育館に避難した。外への移動が難しい15人は、水があふれた排水路から離れた施設内のスペースに避難した。
 17日朝、施設では職員が床にたまった水や泥を外にかき出す作業に追われた。布施俊蔵施設長は「入所者の安全確保ができたので、まずはほっとしている。避難した人が早く戻れるようになれば」と話した。
 川内小に避難した高齢女性は「寝ていたら、職員が『水が入ってきたから逃げるよ』と知らせてくれた」、別の女性は「怖くてパジャマのままで逃げてきたけど、まだドキドキする」と語った。
 むつ市によると、同市川内町の川内町内水面漁協の養殖施設が冠水。金曲1丁目の住宅が床下浸水した。佐井村によると、矢越地区で浜小屋が床下浸水した。
 県と青森地方気象台は17日午前までに、五所川原市、今別町、外ケ浜町、中泊町、むつ市、大間町、東通村、風間浦村、佐井村に出されていた土砂災害警戒情報を解除した。
 五所川原市は相内川の水位が氾濫注意水位を下回ったことに伴い同日未明、相内、太田両地区に出していた避難指示を解除、避難所2カ所も閉鎖した。むつ市は川内、脇野沢、大畑地区に、東通村は鹿橋、蒲野沢地区に、今別町は大川平、二股地区にそれぞれ発令していた避難準備情報を同日朝までに解除した。

地域
青森-むつ市