クルーズ船、唐津誘致好調 来年は13回寄港(佐賀新聞)

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■通訳、多言語対応が課題
 唐津港に立ち寄るクルーズ船の数が、好調に推移している。今年は既に前年の2倍近くになっており、来年はさらに倍増する見通し。外国船の日本人気で国内の寄港数が増えていることを追い風に、景観の良さなどを打ち出した唐津市や佐賀県の誘致活動が奏功した。一方で、通訳ガイドの確保や案内板の多言語対応など課題も見え始めている。
 唐津港全体の寄港数は2013年から17年まで、1~3回で推移していたが、外国船の入港が始まった18年は、予定も含めて6回に増加した。来年は既に13回を見込んでおり、うち12回は外国船が占めている。
 背景には外国船の日本人気がある。日本を巡るツアーが好評で、17年の国内のクルーズ船寄港回数は2765回と過去最高を記録した。18日に市内であったクルーズセミナーで、旅行代理店は「船会社は乗客に飽きられないよう新しい港を探しており、唐津は流れに乗った」と話した。
 唐津港東港は16年に耐震岸壁などを整備し、市と県は小型高級客船に絞って誘致活動を仕掛けてきた。船上からでも唐津城や虹の松原が一望できる景観や唐津焼などをアピールし、外国クルーズ船社との商談会に参加したり、旅行代理店を唐津に招いたりしてきた。
 一方で課題もある。唐津城の展示物の説明や市内の標識などは、多言語対応が十分ではない。外国人旅行者への対応は、市職員やボランティアの通訳ガイドなど約40人態勢で臨んでいるが、毎回人員を確保できる保障はないという。
 市みなと振興課は「入港を継続してもらうためにも失敗はできない。市民の提案を受けながら、一緒にもてなし方を考えていきたい」と意気込んでいる。

地域
佐賀-唐津市