堤体の打設が終了 東北初の流水型ダム 山形・最上町(さくらんぼテレビ)

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山形県が最上町に建設している最上小国川ダムは、ダム本体の打設が終了し、全体像が見えるようになった。来年度中の完成を目指して工事は進む。
(記者)
「ほぼダムの形。水は溜まっていないが、そもそも平常時は水をためないダムなので、完成後の様子も今と変わらないかもしれない」
最上小国川ダムは、最上小国川の流域の治水対策のため、県が最上町富澤に建設を進めている。2015年2月に始まったダム本体・堤体の工事は、11月12日にコンクリートの打設が終了し、今、展望台からは高さ41メートル、幅143メートルのダム全体の様子を見ることが出来る。
最上小国川ダムは、川に生息するアユへの影響を考え、東北では初となる平常時は水を貯めない流水型のダム。13日からは、堤体の上に橋を設置する工事が始まり、今後は川の流れを弱める「減勢工」と呼ばれる設備の工事が行われる。
(県最上総合支庁河川砂防課・宮川裕次郎さん)
「今年8月の大雨でも最上小国川は増水した。地元住民の期待に応えるためにも、一日も早い完成に向けて着実の工事を進めていきたい」
工事は、8月の大雨で流れ込んだ土砂の撤去作業などで1カ月ほど遅れていて、ダムの安全性を確認するため水を貯める「試験湛水」は来年度になる見込み。県は来年度中の完成を目指している。

地域
山形-山形市