笠森観音でフラメンコ 和装のダンサー登場 全国巡る映像制作 /千葉・長南(千葉日報オンライン)

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 フラメンコダンサーの永田健さんが主催する「日本に恋した、フラメンコ」の撮影が8日、千葉県長南町の笠森観音で行われた。フラメンコの魅力を広く知らしめ、愛好家を増やすとともに、日本各地の名所、文化を紹介する映像プロジェクトで、県内二つのフラメンコ教室のダンサー12人が、和装であでやかに踊った。
 約1年かけて47都道府県を回り、寺社、城下町、四季折々の自然などをバックに踊る姿を撮影する企画で、笠森観音は埼玉県川越市に続く第2弾。踊り手が着物や浴衣など、和装でそろえ、日本ならではのフラメンコを演出するのが特徴。この日は、笠森観音の観音堂の境内などでフラメンコの代表曲「セビジャーナス」を踊った。
 日本は本場スペインに次いで愛好家が多い国だが、高齢化などで、減少傾向にあるという。永田さんは「20年前にブームがあったが、新しい人が入ってこないので、今は40~50歳代がメイン。この映像で全国にある教室を知ってもらい、始めるきっかけにしたい」と意欲を見せる。
 今回踊ったのは成田市の松風ユリヤフラメンコ教室と千葉市の松橋早苗フラメンコ教室の生徒。松風ユリヤで講師を務める平林しのぶさんは「和とのコラボで、日本人、外国人ともに興味を持ってもらういい機会」と話す。16歳の高校生で最年少参加者の木村真緒さんは「表現力を身に付けたくて昨年始めた。和服なので、より丁寧に踊ることを心掛ける」と笑顔を見せる。
 日本のフラメンコ界を活性化すると同時に、映像で各地の埋もれた情景を発信するのも目的。永田さんは笠森観音を見つけ、「直感でおもしろいと思った」と即決したという。「海外にも発信して、都道府県ごとのいい場所を知らせたい」。映像作品は来年末の完成を目指している。

地域
千葉-成田市