春日若宮おん祭の大宿所を特集 奈良博で特別陳列(産経新聞)

情報元 : 春日若宮おん祭の大宿所を特集 奈良博で特別陳列(産経新聞)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181214-00000032-san-l29
 古都の師走を彩る「春日若宮おん祭」(15~18日)にあわせ、特別陳列「おん祭と春日信仰の美術」が奈良国立博物館(奈良市)で開かれている。今回は、祭礼に参加する大和士(やまとざむらい)の潔斎(けっさい)の場だった「大宿所(おおしゅくしょ)」を特集している。来年1月20日まで。
 春日大社(奈良市)の摂社・若宮神社の例祭であるおん祭の歴史や祭礼の様子を紹介する恒例の特別陳列で、35件を展示。大宿所(現在は奈良市餅飯殿町)は参籠(さんろう)所であるとともに、お渡り式で使われる装束、大和国中から集まった懸物(かけもの)(供物)などが並び、町の人らでにぎわってきた。
 展示品のうち、ともに江戸時代の「春日若宮御祭礼絵巻」上巻(春日大社蔵)や「春日御祭次第」上下巻(郡山城史跡・柳沢文庫保存会蔵)には、懸物や「御湯立(みゆたて)神事」の様子が描かれている。明治時代の「献菓子台」(春日大社蔵)は、神前に置かれる大型の飾り物で、上に餅やミカン、干し柿などを積んだ。
 ほかにも貴重な資料や絵巻、曼荼羅(まんだら)が展示され、おん祭や春日信仰について知ることができる。
 25日、1月1日、7日、15日は休館。観覧料金は一般520円、大学生260円、高校生以下無料。お渡り式がある今月17日は無料。問い合わせはハローダイヤル(050・5542・8600)。

地域
奈良-奈良市