福岡知事選 出馬表明の小川氏、自民公募に応じるか焦点(産経新聞)

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 来年春の福岡県知事選で、出馬表明に踏み切った小川洋知事に対し、自民党県連は21日から、推薦候補の公募を始める。両者の関係は冷え切っており、小川氏は今後、公募に手を挙げるかどうかの決断を迫られる。
 小川氏は20日の記者会見で「各政党、各会派、各団体からの支持、支援はありがたいと考えている」と述べる一方、公募については「具体的にどうするかは、支援者と相談しながら考えたい」と明言を避けた。
 小川氏と自民県連の関係は、冷え込んでいる。
 もともと自民県連内では、一昨年の衆院福岡6区の補選で県連推薦候補の応援に来なかったことや、宿泊税問題に象徴される「リーダーシップの欠如」を問題視する声があった。
 そんな中で小川氏は今月16日、県内視察に訪れた菅義偉官房長官に突然、出馬の意向を伝えた。
 政権中枢の菅氏を頼ることで、出馬環境を整える狙いがあったとみられる。だが、「なぜ地元の頭越しに菅氏に伝えるのか」(県連幹部)と反発を招いた。ある自民党県議団の重鎮は「絶対に議会での表明は認めない」と態度をさらに硬化させた。
 この結果、小川氏は県議会本会議での表明を諦め、議会閉会直後に記者会見を開く形に追い込まれた。
 今後、自民県連の公募に応じるかが焦点となる。小川氏が過去2回当選したのは、自民党の力が大きいからだ。
 自民県連は、小川氏以外の候補擁立を視野に入れている。公募に応じて選考から漏れれば、ダメージは大きい。一方、公募に応じない場合は、自民推薦を得た、別の候補とぶつかる可能性が生じる。
 ただ、自民県連内にも小川氏について「3期目まではやらせても良い」といった声もある。
 自民が小川氏以外を立てる場合、現職と張り合える候補が必要となる。公募に応じた小川氏を推薦するのであれば、同党県議団が宿泊税問題などを厳しく追及してきただけに、政策協定などでどう整合性を取るかが問われる。
 自民県連の公募は12月28日に締め切られる。(小沢慶太)

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福岡-福岡市