家内安全、豊漁、五穀豊穣へ願い込め勇壮に 東通で伝統の能舞/青森(Web東奥)

情報元 : 家内安全、豊漁、五穀豊穣へ願い込め勇壮に 東通で伝統の能舞/青森(Web東奥)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190103-00000004-webtoo-l02
 国の重要無形民俗文化財「下北の能舞」を伝承している青森県東通村の各集落で1日から、各家を回って家内安全、豊漁、五穀豊穣(ほうじょう)を祈祷(きとう)する「門打ち」や、能舞が行われている。2日夜は、鹿橋青年会が地区の集会所で能舞を披露。住民たちが、舞台で繰り広げられる勇壮な舞に盛んに拍手を送り、新年の訪れを祝った。
 舞台は午後6時すぎに始まり、同青年会のメンバーたちが式舞の「とりまい」「おきな」、武士舞の「しのぶ」などを次々と舞った。太鼓や笛、手びらがねなどの情感あふれる囃子(はやし)に合わせ、演者は時に優美な、時に軽快な舞を披露。集落には夜遅くまで、住民たちの拍手や歓声が響いていた。
 秋田市から帰省し、7年ぶりに「しのぶ」を舞ったという大学生の赤石凱斗(かいと)さん(20)は「お客さんの視線がある中で舞うと、気分がどんどん盛り上がってきた。今度帰省したときもまた稽古を積んで、能舞を継承していきたい」と話した。
 同青年会の須道直樹会長は「正月の能舞は、地域が楽しみにしている特別な舞台。若い人たちにも、能舞の歴史を受け継いでいけたら」と語った。
 

地域
青森-青森市