南アルプス遭難防止へ連携 静岡など3県警、連絡会議初開催へ(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

情報元 : 南アルプス遭難防止へ連携 静岡など3県警、連絡会議初開催へ(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)静岡新聞社https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190109-00000005-at_s-l22
 静岡、山梨、長野の3県警は15日、南アルプスの山岳遭難防止対策などを話し合う初の連絡会議を長野県庁で開く。県境付近の遭難事故に迅速に対応するため、捜索や救助活動などで連携強化を図る。
 3県警が管轄する南アは毎年多くの登山客が訪れる一方、遭難が相次ぎ、死亡事故も発生している。県境付近では遭難場所の特定が難しいケースがあり、早期救助に向け県境を越えた協力関係の強化を求める声が出ていた。
 連絡会議には静岡県警から山岳遭難救助隊員ら2人が参加予定。遭難者の捜索、救助、収容活動などについて協力態勢を確認し、救助現場への到着時間短縮につなげる。遭難事故を防ぐため各県警が取り組む啓発活動についても互いに紹介する。
 2018年に県内の南アで発生した遭難事故は21件で過去5年で最も多く、死者・行方不明者は3人に上った。7月には南アを縦走するため山梨県から入山した50代男性が静岡、長野県境の登山道付近で行方不明になった。
 静岡、山梨両県警は富士山で合同訓練を実施するなど「顔の見える関係」の構築を進めている。静岡県警地域課は「連絡会議を開くことで、県境で一層効率的な人命救助活動が展開できれば」としている。

地域
静岡-浜松市