熱中症続出 猛暑の熱戦、球児ら苦闘 高校野球静岡大会(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

情報元 : 熱中症続出 猛暑の熱戦、球児ら苦闘 高校野球静岡大会(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)静岡新聞社https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180716-00000024-at_s-l22
 連日、熱戦が繰り広げられている第100回全国高校野球選手権静岡大会。9日の梅雨明け以降の猛暑の影響で、熱中症などでプレー中に足にけいれんを起こすなどして治療を受ける選手や応援団、観客が続出している。静岡県高校野球連盟は適切な対策を呼び掛ける。
 県高野連メディカルサポート部のまとめでは、7日の開幕後、試合が行われた4日間で熱中症で処置したのは81件。昨年は大会期間の10日間合計で22件、近年最も多かった95回大会でも計34件だった。同部の甲賀英敏部長は「例年の大会を通じた10日間の合計数字を今年は4日間で大幅に上回った。対策が追い付かない状況」と困惑する。
 県内8球場で16試合が行われた15日、浜松球場では静岡西高の外野手が両脚をけいれんさせて治療を受けた。「おそらく熱中症の影響だと思う」とチーム関係者。あしたか球場では応援に来ていた浜松修学舎高の生徒1人が熱中症で救急搬送され、静岡大成高の選手が足にけいれんを起こして途中交代。掛川球場でも、常葉大菊川の2選手が終盤に足に違和感を覚えて交代した。
 県高野連メディカルサポート部は開幕前の責任教師・監督会議で熱中症の原因と予防対策を説明し、多くのチームが実践している。浜松修学舎高の藤田圭司監督は「水分はもちろんブドウ糖のタブレットを全員に食べさせている」と話す。応援団も体調に気を配る。富士市立高吹奏楽部の新明正樹顧問は「普段は室内練習で、今年は急激に暑くなった」と対応の難しさを指摘し、「部員には凍らせたペットボトル2~3本を持ってくるように伝えている」と言う。
 大事な試合に臨む選手の緊張感も体調に影響するだけに、日大三島の川口剛監督は「球場の高温は避けられない。常に選手に気を配るしかない」と語る。

地域
静岡-富士市