愛され続けて40年「武蔵野ポテト」、行田の洋菓子店が開発 材料はとことん吟味、厳選サツマイモの味凝縮(埼玉新聞)

情報元 : 愛され続けて40年「武蔵野ポテト」、行田の洋菓子店が開発 材料はとことん吟味、厳選サツマイモの味凝縮(埼玉新聞)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180715-00010002-saitama-l11
 行田で1976年に開業した菓子店「ルーブル洋菓子店」(同市行田)の看板商品「武蔵野ポテト」が、今年で販売から40周年を迎えた。厳選したサツマイモの味を凝縮させて作った同店の自信作で、生みの親は創業者で店主の秋山禎一郎さん(71)。「皆さんに愛され続けて40年。当店のような小さな店で、これほどのロングラン商品は珍しいのではないか。今後も一つ一つ心を込めて作っていきたい」と意欲を見せる。ガリガリ君とザ・タンサンがコラボ 消費者が発見…SNSで話題の絶妙シャーベット、作り方を紹介
 秋山さんは高校を卒業後、親戚の菓子店などで働きながら修行を積み、30歳で独立して同店を立ち上げた。武蔵野ポテトは開業から約2年が過ぎた頃、「行田の名物にもなるような、店の看板商品を作りたい」との思いから開発。ほのかに残る芋の香りと、やわらかく半生のようかんのような口あたりが特徴だ。
 材料は国産にこだわり、サツマイモは千葉県産と茨城県産、白餡は北海道の手亡餡(てぼあん)を使用。2種類のサツマイモ(ペースト状とシロップ漬けの角切り)をミキサーにかけ、店で炊いた手亡餡を混ぜ合わせて作る。
 菓子への情熱は人一倍強く、フランスの有名菓子店にも何度も足を運んでいる秋山さん。「材料はとことん吟味した。いつでもベストの味で提供できるよう、製法も忠実に守り、一切手を抜かずにきちんと作っている」と胸を張る。
 全盛期には、近くにあったニチイデパートの隣にも出店し、県内外から多くの客が来店した。しかし、1995年にデパートが閉店。その後、周辺地域に大手スーパーやショッピングモールが相次いで台頭し、地元商店街は今や“シャッター通り”に近い状態になっているという。
 これまでは口コミが主で、宣伝はほとんどしてこなかったが、「今後はPRにも力を入れ、多くの人に行田のまちに来てもらい、地域活性化に貢献できたらうれしい」と思いを語る。
 1個180円で、栗入りは210円(いずれも税別)。箱入りも販売している。問い合わせは同店(電話048・554・6900)へ。

地域
埼玉-さいたま市