古代天皇の正装を再現、平城宮跡でお披露目(Lmaga.jp)

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奈良時代の都であった「平城宮跡歴史公園」(奈良市)で、『大立山まつり2019 ちとせ祝(ほ)ぐ寿(ほ)ぐまつり』が1月26日・27日に開催。当時の天皇の儀礼服が再現され、披露される。【写真】古代・天皇の最高級の儀礼服は朱色会場は、天皇が政治と祭祀をおこなった地。その歴史的な文脈に沿ったイベントにしたいとの思いから、称徳天皇の時代(在位期間764~770年)に始められたとされる宮廷儀式『御斎会(ごさいえ)』をモチーフにしたクロージングセレモニーが予定されている。
実行委員会メンバーで研究者の杉山洋さんは、「(本イベントは)『古代と現代の奈良が行き交う交差点』など、いくつかあるコンセプトのうち、女帝・称徳天皇の時代もコンセプトのひとつ。仏教の祭事を取り入れた天皇で、『御斎会』がその最たるものです」と説明する。
今回、女帝役が身に着ける儀礼服「礼服(らいふく)と礼冠(らいかん)」が再現され、公園内の「平城宮いざない館」に展示。杉山さんは、「1ランク上の冕服(べんぷく)と冕冠(べんかん)という当時の天皇の最高級の儀礼服も一緒に展示しています。奈良時代をビジュアルでも味わっていただけたら」と話した。
イベントは1月26日・11時~19時、27日・11時~18時まで(入場無料)。まつりのオープニングとクロージングで第24代(2013年度)ミス奈良2名が女帝役として礼服・礼冠を実際に着用し登場する。
取材・文・写真/いずみゆか

地域
奈良-奈良市