西日本豪雨受け4地下道に水位感知器 広島県福山市、注意促す電光掲示板も(山陽新聞デジタル)

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 昨年7月の西日本豪雨災害で、JR線路下をくぐる広島県福山市の管理する地下道(アンダーパス)が相次ぎ冠水し、1カ所では通行車両が動けなくなる事故が起きたことを受け、市は市内4カ所の地下道に、冠水状況を市役所で把握できる「水位感知器」と、ドライバーに注意を促す「電光掲示板」を取り付ける。感知器は各1基、掲示板は各2基で近く工事着手し、今夏の梅雨期までに完了させる。
 同豪雨では、今回工事する4カ所すべてが冠水。うち芦田川西岸の地下道(神島町)=地図(2)=では、水深約1メートルまで浸かり、通り抜けようとしたトラックが立ち往生し、救助される事態も起きた。大雨が起きるたびに冠水の傾向にある東福山駅東側の地下道(引野町)=同(1)=は同約4メートルも水がたまり通行止めとなった。
 「人命に関わる事態」と判断した市は、国土交通省に対策を要望。昨冬、同省災害対策緊急事業に採択された。事業費は5400万円で国が半額を助成する。市は昨年の12月議会で予算化した。
 市の計画では、設置するのは神島、引野町の各1カ所のほか、JR福塩線の横尾駅南側、上戸手駅西側に各1カ所=同(3)(4)。地下道(市道)の最深部壁面に水位感知器を取り付け、10~15センチの冠水でも市役所に自動で警告電話が掛かるようにする。地下道の両入り口には路上に電光掲示板も設置。雨量に応じて「通行止め」「冠水中」などと表示する仕組み。自動電話を受けた市は、職員を急行させ道路閉鎖や誘導などを行う。
 市道路整備課は「早期に工事に取り掛かり、ドライバーの安全を確保したい」としている。

地域
広島-福山市