「玉井村山入の戦い」義士の魂に触れて 8月19日に大玉村(福島民報)

情報元 : 「玉井村山入の戦い」義士の魂に触れて 8月19日に大玉村(福島民報)福島民報社https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180716-00001093-fminpo-l07
 福島県大玉村で西軍(新政府軍)の会津侵攻に立ち向かった義士の思いを胸に刻もう-。村教委は八月十九日、会津戦争の最前線となった村内の「玉井村山入の戦い」に焦点を当てたイベントを開催する。東軍(旧幕府軍)の犠牲者をまつる史跡の探訪、専門家の講演を通して往時をしのぶ。
 一八六八(慶応四)年八月二十日、旧玉井村(現大玉村)から石筵街道を経由して会津城下への侵攻を目指す西軍と、それを阻止しようとする東軍が現在の大玉村玉井の手志子森周辺で戦火を交えた。「玉井村山入の戦い」と呼ばれるこの戦いで散った東軍の犠牲者の魂をまつる「戦死三十一人墓」が、小高い丘の村道沿いにある。地元住民が建立したもので、昨年十二月に村指定史跡となった。
 イベントでは「戦死三十一人墓」や戦場となった手志子森周辺、西軍が放った銃弾の痕が残る正福寺を徒歩で巡る。午前十時から約四キロのコースを散策する。村文化財保護審議委員の渡辺敬太郎さんが解説する。
 午後一時半から村農村環境改善センターで講演会などを催す。第一部は県文化振興財団歴史資料課専門学芸員の山田英明さんが「村人たちの戊辰戦争~戦場に立つ村人たち~」、渡辺さんが「玉井村山入の戦いについて」と題してそれぞれ講演する。第二部ではパネリストに元二本松市教委文化課長の根本豊徳さんを加えた三人で「ふるさとの戊辰戦争」をテーマにパネルディスカッションを繰り広げる。
 村教委生涯学習課文化振興係主任主査兼係長の戸田伸夫さんは「墓は戦死者を手厚く埋葬した古里の人々の心が伝わる史跡。先人の思いに触れてほしい」と話している。
 参加無料だが、史跡巡りは八月八日までに申し込みが必要。申し込みと問い合わせは村教委生涯学習課 電話0243(48)3139へ。

地域
福島-二本松市