大分市の「おおいた動物愛護センター」内部公開 犬・猫との共生目指す /大分(みんなの経済新聞ネットワーク)

情報元 : 大分市の「おおいた動物愛護センター」内部公開 犬・猫との共生目指す /大分(みんなの経済新聞ネットワーク)みんなの経済新聞ネットワークhttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190201-00000060-minkei-l44
 大分市に2月17日にオープンする「おおいた動物愛護センター」(大分市廻栖野、TEL097-588-1122)が2月1日、関係者に公開された。(大分経済新聞)譲渡会を前に中庭で遊ぶ子犬たち 大分県と大分市が共同設置・運営。動物の命の大切さを感じ、正しい関わり方を学び、人と動物の共生を推進する施設としてオープンする。事業内容は犬や猫の引き取り・収容・返還、苦情や相談の受け付け、飼い主指導、避妊去勢手術、譲渡会や講習会の開催などで、一部を委託および指定管理とする。
 九州乳業の「みどりマザーランド」内に開設。2018年1月に着工、2019年1月に完工した。敷地面積は約1万9500平方メートルで、管理棟(3階建て、延べ床面積約2800平方メートル)、動物保護棟(平屋建て、約990平方メートル)、ドッグラン(約2400平方メートル)、多目的広場(約1400平方メートル)、駐車場(130台分)などを備える。総事業費約10億円と年間運営費約6,000万円は県と市で折半する。
 既存施設を活用した管理棟には事務室、大会議室、図書資料室、ボランティアスペースなどがある。新設の動物保護棟は、一般向けエリアに展示情報コーナー、譲渡希望者とのマッチングなどを図るふれあいホールを設置。猫飼育モデル室は、猫を飼う際に理想的とされる縦の動線を盛り込んだ空間を紹介しており、譲渡希望者は猫と触れ合うことができる。業務エリアには引き取り時の状態を確認するトリアージ室、犬と猫専用の処置室、隔離室、観察室、譲渡用飼養室などがあり、犬56匹、猫100匹を収容できる。このほか手術室、譲渡用の犬を運動させる中庭、犬専用のトリミング室などを備えている。
 ドッグランは大型用と中・小型用の共同スペース2カ所のほか、借り切って使用できる専用スペースも用意した。料金は1匹・1時間300円。専用スペースは5匹まで2,000円。
 同センターでは開所を控え、2月1日に専用ホームページをオープン。迷子、譲渡会、しつけ教室などの情報の確認や、ドッグランの利用申請などができるようにしている。
 大分県の2017年度の犬と猫の引き取り数は2669匹。2004年度の6002匹からは順調に減らしているが、目標の1500頭にはまだ隔たりがある。佐伯久所長は「引き取り数を減らすには子どもたちへの教育が大切。センターからいろいろな情報を発信していくので、親子などで足を運んで見て、触れて、学んでほしい」と呼び掛ける。
 施設の利用時間は9時~16時(月曜・年末年始休業)、多目的広場は17時まで(年末年始休業)。犬の登録・相談業務は月曜~金曜の8時30分~17時15分。

地域
大分-大分市