宮城県「危険なため池」ハザードマップ公表へ(TBC東北放送)

情報元 : 宮城県「危険なため池」ハザードマップ公表へ(TBC東北放送)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180717-00000011-tbcv-l04
 西日本の豪雨災害では、農業用水を貯めておく「ため池」が決壊し被害をもたらしました。こうした中、宮城県は決壊した際に住宅被害をもたらすため池の浸水予想図=ハザードマップを初めて作成し、近く市町村を通じて公表することを決めました。
 宮城県角田市にある貯水量28万トン余りの内町下ため池。豪雨などで決壊した際、周辺に被害をもたらす危険性が高く、宮城県と角田市が「防災重点ため池」に指定しています。実際2017年10月の大雨では、ため池に通じる用水路から水があふれ周辺に浸水被害が出ました。こうした「防災重点ため池」は県内で49か所あります。
 河川の場合は、浸水範囲や避難場所を明記した「ハザードマップ」があります。しかし防災重点ため池は、震災の影響もあり、東北で唯一、宮城だけがハザードマップが一か所もつくられていませんでした。こうした事態を受け、宮城県は昨年度から策定を開始。6月までに49か所全てでハザードマップを作り終え8月以降、市町村を通じて公表することを決めました。
 ハザードマップは今後、市町村がホームページに載せるなどして公表することになります。また村井知事は17日に「西日本と同じ規模の豪雨でも対応できるか検討する必要がある」などと公表後も順次、見直しをしていく考えを示しています。

地域
宮城-仙台市