銅製人形など出土品90件 奈文研の資料館、発掘成果を紹介(産経新聞)

情報元 : 銅製人形など出土品90件 奈文研の資料館、発掘成果を紹介(産経新聞)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190301-00000013-san-l29
 奈良文化財研究所が平城宮・京跡で行った発掘調査の成果を紹介する企画展「発掘された平城2017・2018」が、奈文研平城宮跡資料館(奈良市)で開かれている。出土例の少ない銅製の人形(ひとがた)など朱雀門(すざくもん)前付近で出土した祭祀(さいし)具などを展示。最新の調査・研究成果に触れることができる。31日まで。
 平城宮跡東院地区や朱雀門周辺、法華寺旧境内、興福寺境内などの出土品約90件を展示している。このうち祭祀具では、朱雀大路西側溝から出土した人形や斎串(いぐし)、土馬(どば)などを紹介。珍しい銅製の人形は皇族らが使ったと考えられ、今回の出土品も朱雀門前という場所柄から同様の祭祀具とみられる。
 また、興福寺境内から出土した15~17世紀初頭の泥塔(でいとう)も展示。泥土を型抜きして焼いたもので、当時の信仰を考える上で興味深い。このほか、土層に確認できる地震痕跡についても紹介し、地割れの跡などが展示されている。
 開館は午前9時~午後4時半。月曜休館。無料。問い合わせは奈文研連携推進課(0742・30・6753)。

地域
奈良-奈良市