真備の小中学校9月3日再開 倉敷市教委、プレハブ校舎建設へ(山陽新聞デジタル)

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 岡山県倉敷市の市教委は19日、西日本豪雨の浸水被害により臨時休校している同市真備町地区の小中学校の授業を、9月3日から再開すると発表した。同地区で被災を免れた学校の敷地内にプレハブ校舎を建てるなどして対応する。プレハブ校舎の整備には時間がかかるため、最初の1カ月程度は他地区の小学校などの空き教室を活用する。
 校舎などの被害が大きい小学校、中学校各2校については、早急な復旧は難しいと判断した。プレハブ校舎は、川辺小が薗小、箭田小は二万小の敷地内に整備。中学は真備東中の運動場に、同中と真備中の2校分を建設する。
 計画では、各校のプレハブ校舎は9月末までに完成予定。同3日の授業再開には間に合わないため、当面は仮校舎として水島、玉島地区の小学校の空き教室などを活用する。
 プレハブ校舎完成までの受け入れ先は、川辺小が連島東小と連島西浦小、箭田小が玉島小と玉島南小、真備東中が霞丘小、真備中が倉敷芸術科学大。児童生徒はバスで送迎するという。担任教諭は変更しない。受け入れ先について市教委は「地理的に真備町地区から近い学校を優先して決めた」としている。
 幼稚園については、川辺は薗、箭田は二万でそれぞれ合同保育を行う。真備陵南高校は同校敷地内でのプレハブ校舎整備まで、市内の市立高校の空き教室を活用する。
 いずれも2学期が始まるまでに保護者向けの説明会を開き、周知を図る。
 19日夜、会見した伊東香織市長は「被災者が生活再建していく中で、コミュニティーの中心である地域の学校園を早期に復旧させるとともに、復旧までの道のりを示すことが大切だと考えた」と話した。市長はまた、被災校については原則、現在の場所で再建する意向も示した。
 同地区の全小中8校では9日から臨時休校が続いており、19日に予定していた1学期の終業式を行わないまま、夏休みに入った。

地域
岡山-倉敷市