砂乾き、走りにくい千里浜 好天続いた影響で(北國新聞社)

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 羽咋市と宝達志水町にまたがる千里浜なぎさドライブウェイの一部区間で、例年以上に好天が続いた影響で砂が乾き、車が走りにくい状態となっている。波が穏やかなため車が集中する波打ち際はタイヤ跡で踏み固められて走りやすいが、21日からの臨時交通規制では、海水浴のため車両の進入が禁止される。車はより陸側の柔らかい砂地部分を走らざるを得ず、羽咋郡市広域圏事務組合は20日、車両通行帯の表層の砂を削る対策を行う。
 今月は、梅雨明けが過去3番目の早さとなるなど天候に恵まれた日が続き、波が押し寄せる範囲も狭くなり、陸側にいくほど砂が乾き切っている。波が比較的高ければ、車はより陸側を走って路面は踏み固められるが、今年はそれもない。
 特に走りにくくなっているのは、延長8キロのドライブウェイのうち、羽咋市の千里浜インター出入り口付近から宝達志水町方面へ約1・8キロの区間と、ドライブウェイ中間にある出浜海岸付近の約1キロの区間。柔らかい砂が所々にたまったり、走行に適した湿った部分の幅が狭くなったりしている。
 車が擦れ違う際、羽咋方面から宝達志水方面へ向かう車は、左手の陸側のさらさらした砂地を通過しなければならないためハンドルを取られ、減速を余儀なくされている。19日には、砂にはまって動けなくなったりするバイクも見られた。
 ドライブウェイを通過する車はこれまで、波打ち際に近い場所を通っていたが、交通規制に伴い、車両進入禁止区域や駐車帯と重なるところも多くなる。
 規制を実施する羽咋郡市広域圏事務組合は、20日にモーターグレーダーを使って車両通行帯にたまった柔らかい砂を取り除き、走行環境を改善する計画だ。担当者は「全国で唯一、車で走行できるなぎさを訪れるドライバーをがっかりさせられない。できる限り走りやすくしたい」と話した。
 臨時交通規制は、夏場に観光客が増えるため、交通事故を未然に防ぐことを目的とする。海水浴客の安全を確保するため、波打ち際付近への車両乗り入れ禁止や時速30キロ以下での走行、トラックの乗り入れ禁止などが盛り込まれている。

地域
石川-羽咋市