中高校生ボランティアが岡山・真備で作業 夏休みに入り各地から駆け付け(山陽新聞デジタル)

情報元 : 中高校生ボランティアが岡山・真備で作業 夏休みに入り各地から駆け付け(山陽新聞デジタル)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180721-00010003-sanyo-l33
 西日本豪雨に見舞われた岡山県内の被災地は21日、夏休みに入った中学、高校生のボランティアが各地から駆け付けた。広範囲で浸水被害が出た倉敷市真備町地区では、災害の爪痕を目の当たりにしながら、猛暑の中で家屋の片付けなどに汗を流した。
 同地区への派遣窓口となる市災害ボランティアセンター(同市玉島長尾)では朝から、大人に交じって受け付けをする高校生グループの姿が見られた。「被災地の大変な状況は変わっていない。少しでも役に立つことができれば」と、クラスメイト5人と参加した高校1年の女子生徒(15)。
 受け付けを済ませた学生らは市真備支所(同市真備町箭田)などにシャトルバスで移動後、活動をスタート。家族で来た中学3年の男子生徒(14)は同町箭田の民家で泥のついたカーテンを外したり、家財を運び出したりした。「片付けはにおいもきついし、大変な作業だが、少しでも力になれれば」と話した。
 別の集合場所を経由して同町有井に入った中学1年の男子生徒(12)は、プールに行く予定を変更し父の誘いでボランティアに加わった。「被災地は想像以上の被害の大きさで驚いた」と言い、泥が残る床のモップがけに取り組んだ。
 市災害ボランティアセンターでは午前11時前までに、岡山県内や東京、大阪などの約800人が受け付けを済ませた。このうち中高生は約200人で、部活動単位での参加が目立ったという。同センタースタッフの男性(36)は「人手が足りない中で大変ありがたい。熱中症予防には十分気を配ってほしい」と話した。
 県災害対策本部の21日午前9時現在のまとめでは、死者・行方不明者は前日と変わらずそれぞれ61人と3人。住宅関係では、全壊2250棟、半壊・一部損壊189棟、床上・床下浸水約1万1640棟に上っており、約8140戸が断水。2751人が避難所生活を続けている。

地域
岡山-倉敷市