四国中央市で二洲と篤山の企画展 8月19日まで(愛媛新聞ONLINE)

情報元 : 四国中央市で二洲と篤山の企画展 8月19日まで(愛媛新聞ONLINE)愛媛新聞社https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180722-23001601-ehime-l38
 愛媛県四国中央市出身で江戸時代の儒学者・教育者、尾藤二洲(川之江地域出身)と近藤篤山(土居地域出身)の人物像に迫る企画展「二洲と篤山」の第2部が、同市土居町入野の暁雨館で開かれている。学問を志し古里を離れた二人が、それぞれ出会った友人や師匠から受けた影響を考察している。8月19日まで。
 企画展は3部構成で、今回は書作品、直筆の書簡、江戸期の書物など16点を並べた。
 24歳で大坂に出た二洲が、親友の頼春水に勧められて読んだとされる「駿台雑話」(室鳩巣著)は、朱子学に傾倒するきっかけの書物。二洲は「学問の本質は文字上の解釈ではなく『正しい道』を実践しようとすることにある」と気付いたとされる。
 篤山直筆の「座右十戒」は、「あれもこれもと欲ばらず、一つのことに力を入れなさい」など二洲が自身や門下生に向けて作った教訓で、弟子の篤山が川之江で開塾する際に掲げた教育方針。石川桂学芸員は「社会をより良くしていこうという学びの系譜が続いていた」と解説する。
 二洲、篤山の学業を後押しした友人らのエピソードなども紹介。西条市から来た60代の男性は「二人は人とのつながりによって学業や人間形成に努めていた。参考になった」と感想を語った。

地域
愛媛-西条市