ドローンで農薬散布、作業の効率化に期待 和歌山市でデモ飛行(産経新聞)

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 農作業の効率化につながる農薬の空中散布を県内でも普及させようと、自動運行の無人小型飛行機(ドローン)で農薬を散布するデモンストレーション飛行会が20日、和歌山市梅原で開かれた。農業関係者ら約40人が参加し、導入効果などを体験した。
 県鳥獣害対策室によると、平成29年度のドローンや有人・無人ヘリなどによる農薬散布の届け出件数はゼロ件。背景には、普及が進む北海道や東北などに比べて農家1軒当たりの耕作面積が少なく、導入コストに対して作業効率が見合わないことなどがある。
 県が生産量全国1位を誇るミカンについても、栽培地は山間の傾斜地でドローンの操縦が難しく、普及が進んでいないという。
 こうした課題を克服できる機能性の優れた機体を中国のドローンメーカー「XAIRCRAFT」が発売したため、ドローンの販売やスクール運営などの事業を手掛ける市内の企業「未来図」が今回、デモ飛行会を企画した。
 使用した機体は、直径約1・8メートル、重さ約13キロ。高性能の位置情報取得システムを搭載し、事前に登録したルートを数センチ単位の精度で自動飛行。15分で1ヘクタールの範囲に農薬を散布できる。
 価格は飛行制御用の基地局などを含めて約400万円。県などの補助金も利用できるという。
 デモ飛行会では、操縦者がドローン起動させると、あらかじめ設定されたルートを自動で飛行。果樹に見立てたコーンの上空で、旋回しながら霧状の水を噴霧した。また、手元のタブレット端末では、農薬の散布量や所用時間などがリアルタイムで表示された。
 市内でミカンや柿などを栽培する山本康平さん(27)は「大人2人で3日かかっていた作業が、これなら20分で済む。画期的だ」と話した。
 未来図の藤戸輝洋社長は「まだ使える農薬が少ないなど課題もあるが、ドローン業界はどんどん規制緩和が進み、使いやすくなっていく。ドローンで農家を応援していきたい」としている。

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「人を育てなさい」遺訓を胸に全国初挑戦 元Jリーガー、龍谷高サッカー部・太田恵介監督 亡き前理事長にいい報告を 佐賀(佐賀新聞)

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 元J選手が教壇へ、教え実践
 30代で教職に就いた元Jリーガーが、念願の初陣を迎える。就任6年目で全国高校サッカー選手権に初出場する龍谷の太田恵介監督(39)。学園の前理事長で昨年1月に78歳で亡くなった井浦順爾さんに誘われたことが人生の転機になった。「先生にいい報告がしたい」と晴れ舞台での全力プレーを誓っている。
 「大切なのは人を育てること。(勝ち負けの)結果が全てじゃないよ」-。太田監督は前理事長の言葉をよく思い出す。勝つことだけを考えていたが、すっと肩の力が抜け、不思議と結果も出るようになった。昨年1月、初めて県新人大会で頂点に立ったが、病気療養中だった前理事長がその2日後に帰らぬ人に。直接優勝を報告することはかなわなかった。
 太田監督は静岡県出身で、清水商高(現・清水桜が丘高)から福岡大に進み、2002年にJ2福岡でプロデビュー。195センチの大型FWとして活躍した。ザスパ草津やV・ファーレン長崎、一時は米国のチームでもプレーした。
 08年に現役引退し、福岡大でコーチを務めていた時に教職の道に導いてくれたのが前理事長だった。13年に体育教諭として赴任すると同時にサッカー部監督にも就任。県大会は新人大会で優勝するまでベスト4が最高で、「いろんな反発もあったと思うけど、先生が全部受け止めてくれた」。クラブハウスの部屋に飾ってある1枚の遺影が、いつも背中を押してくれる。
 太田監督は前理事長の教えをさまざまな形で実践。寮生活を共にしている部員たちには「身の回りの整理整頓などがサッカーのプレーにもつながる」と掃除やあいさつなど日々の生活の大切さを訴えてきた。今年6月の県総体は準優勝だったが、11月の選手権は初の決勝進出で佐賀東を3-1で破った。
 チームは1月2日、羽黒(山形)と激突。太田監督は「自分たちがやってきたことを信じ、部員たちと戦い抜きたい」と話している。

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