富山でまもなく誕生 地域応援通貨「YEL」とは/富山(チューリップテレビ)

情報元 : 富山でまもなく誕生 地域応援通貨「YEL」とは/富山(チューリップテレビ)チューリップテレビhttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181115-00010004-tuliptv-l16
 まもなく県内で誕生する新たな地域通貨『YEL(エール)』についてです。
 すでに、全国では200を超える地域通貨が流通していますが、富山で始まる『YEL』とはいったいどんなものなのか?どんな特徴があるのか?取材しました。
 こちら岐阜県高山市。
 年間450万人の観光客が訪れる飛騨高山で去年10月に導入された地域通過はこちら。
 『さるぼぼコイン』スマートフォンのアプリをダウンロードし、お金をチャージ。
 加盟店のQRコードを読み込んだ上で支払い金額を入力すれば決済が完了します。
 地元の信用組合が導入し高山と飛騨市、白川村にある750店舗で利用可能で現金を持たない外国からの観光客に人気です。
 一方、長崎県内の離島だけで使われている地域通過は、『新しまとく通貨』。
 5年前は紙の商品券でしたが、今では、こちらもスマートフォンを使った電子決済に…。
 5000円の通貨を購入すると6000円分の買い物ができる仕組みで、自治体などが離島の振興を目指して導入。
 島への観光客に好評です。
 こうした特定の地域だけで使える『地域通過』は全国各地で200を超えるといわれます。
 そんな中…「来週から新たに加わるのがこちらの『地域通貨YEL(エール)』。特徴は富山を応援できることにあります」(記者)
 『YEL(エール)』は、これまでの地域通貨と同じスマートフォンを使った電子決済。
 その仕組みはこうです。
 1円が1YEL。
 実際の店舗だけでなく、ネット上の仮想商店街の加盟店などでも、使用することができます。
 ユニークなのが6か月間の有効期限。
 期限が切れると自動的に失効しますが、その金額の使い道は利用者の投票で決めることができるのです。
 そして、最大の特徴は『YOSEGAKI(よせがき)』という機能で、メッセージだけでなく『寄付』もできます。
 「ある意味寄付とかチップの文化に近いところにあるんですけど、単に売買するだけではなくて、ここのサービスを使ったらよかったからもっと応援したいので、頑張ってください。ここのビジネス投資するぜ。みたいな感覚で投資家とかパトロンになった感覚でメッセージとともにYELを送る。という寄せ書きを送るという…」(濱川さん)
 富山での新しい地域通貨の誕生に大きな期待を寄せているのが発起人で、出資者の1人、桝田酒造の桝田隆一郎(ますだ・りゅういちろう)社長です。
 「富山で頑張っている人を応援したい」(桝田酒造社長)
 この日は、運営会社と出品商品について打ち合わせ。
 『YEL』は決済手数料が1パーセントでクレジットカードより安く、決済に使う端末機も購入する必要がないため初期投資の金額が抑えられ、加盟店側にもメリットがあるといいます。
 出店費用は無料で、オープン時にはおよそ30の事業者が加盟する予定です。
 富山を応援する地域通貨『YEL』来年上期には累計利用の総額1億円とする目標を掲げています。
 「圏内通貨を流通させてもエリアのGDPは増えない。その経済圏では発生していなかったお金の流れを新たに外貨を獲得していこうという起爆剤にしていかないと地域の収入は増えていかない」(濱川さん)
 地域通貨YEL(エール)。
 新たな外貨獲得の起爆剤になるのでしょうか。
 期待高まる中来週21日デビューです。

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JR小浜線の十村―小浜開業100周年 駅員体験など催し(北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ)

情報元 : JR小浜線の十村―小浜開業100周年 駅員体験など催し(北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181111-00000006-hokuriku-l18
 JR小浜線の十村(福井県若狭町)-小浜間の開業100周年記念イベントが11月10日、同町井ノ口のJR上中駅で開かれた。駅員体験などが催され、駅舎は地域住民や多くの親子連れでにぎわった。
 同区間は敦賀-十村間が開通した翌年、1918年11月10日に延伸開業した。100周年を好機に電車の利用促進を図ろうと、町や町駅管理組合などでつくる実行委員会が企画。地元の高校生が協力した。
 町民らから寄付を受けた総延長100メートルのプラレールを設置。親子が自由に線路を延ばして楽しんだほか、制服を着て駅員になりきった子どもたちが発車する電車に手を振って見送った。
 敦賀工高電気部の生徒が運行する手作りのミニ鉄道も子どもに大人気。美方高新聞部の生徒8人は、小浜線の歴史をまとめた号外を配布した。
 実行委員長で同駅管理者の滝本茂雄さん(66)は「昔の駅は人が集う場所だった。久しぶりににぎわったことがうれしいし、今後利用者が増えてくれたら」と期待していた。

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松本・大手に昼飲み日本酒パブ 信州の「食」と「魅力」の発信基地に /長野(みんなの経済新聞ネットワーク)

情報元 : 松本・大手に昼飲み日本酒パブ 信州の「食」と「魅力」の発信基地に /長野(みんなの経済新聞ネットワーク)みんなの経済新聞ネットワークhttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181114-00000023-minkei-l20
 松本・大手に10月11日、昼飲み日本酒パブ「THESAKEPUBSHINSHUMATSUMOTO」(松本市大手4、TEL0263-87-2770)がオープンした。(松本経済新聞)
 店舗面積は約21坪、席数はカウンター9席。食材もお酒も全て信州産にこだわって厳選したものを提供する。スタイリッシュな店内には、一枚板のバーカウンターを設置し、壁には県歌「信濃の国」の歌詞を飾る。
 日本酒は常時20種類ほどで、グラス600円~。「善哉」や「アルプス正宗」「美須々」「大信州」「大雪渓」「黒澤」「舞姫」「夜明け前」「水尾」など、県内各地の酒蔵のものを取りそろえる。スタッフの渡梓さんは「初心者から日本酒が大好きという人まで楽しめるような幅広い飲み口を意識して、日本酒好きのオーナーがセレクトしている」と話す。「完全無添加の巨峰ジュース」「信州産手しぼりりんごシナノゴールド」(以上500円)など、地元のフルーツを使ったソフトドリンクも。
 フードも、野菜や肉をはじめ、卵や納豆、豆腐、米、しょうゆやみそなど調味料まで信州産を使用。「地鶏を使った特製山賊串」(1本200円)、「焼き油揚げ大根おろしのせ」(600円)、「白馬豚のしゃぶしゃぶ旬の野菜を添えて」(1,200円)、「信州プレミアム牛A5のステーキ旬の野菜を添えて」(2,000円)などを用意する。
 県内出身、平成元年度生まれの同級生5人が発足した「STAYSHINANOCLUB(SSS)」が立ち上げた。メンバーは、デザイナー、ライター、エディターなど国内外で活躍。渡さんも、アーティストとして活動しながら、同店を切り盛りする。「外から見た『信州の良さ』を知っているという強みを生かして、信州の魅力を伝えていきたい」。
 営業時間は昼間のみで、「ここで面白いスポットを紹介するので、あとは周辺の店をはしごして楽しんでもらえればうれしい」と渡さん。松本城や縄手通り、中町通りなどに近い立地で外国人観光客も多く、メニューも4カ国語に対応する。「ここを発信基地として、国内外を問わずさまざまな人が交差する場にしていければ。メニューも良いものはどんどん取り入れて、皆とシェアしていきたい」とも。
 営業時間は11時~18時。火曜定休。

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熱海「高校生ホテル」始まる 36人、笑顔で接客(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

情報元 : 熱海「高校生ホテル」始まる 36人、笑顔で接客(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)静岡新聞社https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181114-00000024-at_s-l22
 熱海市の県立熱海高の生徒たちが1泊2日限定で宿泊施設の運営に挑戦する熱海高校生ホテルが13日、熱海市下多賀の「味と湯の宿ニューとみよし」で始まった。3年目となる今回はこれまでの取り組みの“集大成”と位置づけ、生徒36人が県内外の19組52人をもてなした。
 同日夕方、宿泊客が到着を始めると生徒たちが玄関やフロントで出迎えた。伊豆名産のぐり茶のウエルカムドリンクを提供したほか、館内施設などを丁寧に説明した。レストランでの夕食時は、配膳担当の生徒たちがきびきびとした動きで各テーブルに料理を運んだ。
 埼玉県伊奈町から夫婦で訪れた女性(76)は「しっかりと対応できていると感じた。高校生ならではのもてなしが楽しみ」と話した。フロントでチェックイン業務を担当した脇田燎さん(3年)は「丁寧な言葉遣いと笑顔を意識した。リハーサルよりも緊張せずにできた」と話した。
 高校生ホテルは、同市の基幹産業・宿泊業の担い手育成や地元定着促進などを目的に2016年から実施している。フロントや客室の準備、食事の配膳など、調理を除く大半の業務を生徒自身の手で行う。生徒たちは2月から、レストランサービスの知識習得、会場での実習などに取り組んできた。

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山形・相生町に総菜店「29 Deli Nakajima」 創業120年の食肉卸直営店 /山形(みんなの経済新聞ネットワーク)

情報元 : 山形・相生町に総菜店「29 Deli Nakajima」 創業120年の食肉卸直営店 /山形(みんなの経済新聞ネットワーク)みんなの経済新聞ネットワークhttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180823-00000064-minkei-l06
総菜店「29DeliNakajima」(山形市相生町8、TEL023-631-5519)が移転リニューアルオープンして1カ月がたった。(山形経済新聞)「29DeliNakajima」外観 1898(明治31)年創業の食肉卸「中島商店」直営の総菜店として2010年にオープンした同店。中島商店の隣に移転し店舗を拡張した新店舗には、カウンターやテラス席を12席設け、イートインにも対応している。
 店頭では、ヒレカツ(97円)や豚メンチカツ(86円)、肉団子(48円)など、国産の牛肉や豚肉を使った自家製総菜を中心に提供。日替わり弁当(410円)をはじめ、牛丼(540円)、中華丼(540円)などの弁当も販売しているほか、事前予約でオードブルの注文にも対応する。
 中島商店専務の中島ちゑ子さんは「メニューは、『肉屋の手作りのおかず』を意識し、地元のみなさんが笑顔になる総菜を目指している。総菜や弁当の販売が地域活性化につながれば」と話す。
 営業時間は11時30分~19時。土曜・日曜・祝日定休。

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変わる群馬のコンビニ勢力図 セーブオン閉店で「3強時代」に 地域性や独自性 惜しむ声(上毛新聞)

情報元 : 変わる群馬のコンビニ勢力図 セーブオン閉店で「3強時代」に 地域性や独自性 惜しむ声(上毛新聞)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180829-00010000-jomo-l10
 セーブオンの群馬県内の店舗が31日午前7時に看板を下ろし、35年の地場コンビニの灯が消える。本格的な人口減少を迎える中、コンビニが提供する「便利さ」は地域の活力維持に欠かせない生活基盤になりつつある。
 店内にみそだれの香りが漂った。今月中旬、コンビニエンスストア「セーブオン吉岡上野田南店」。店頭で調理する焼きまんじゅうを目当てに母親と共に訪れた榛東村の主婦(48)は「地元のコンビニでしょ。よく使うセーブオンがなくなるのは残念」と寂しげに注文し、焼きたてを受け取った。
 セーブオン(前橋市)は今月末、自社ブランドでの営業を終了する。県内に159店(7月末現在)ある店舗は一部の完全閉店を除き、改装を経て約1カ月後から順次、「ローソン」に変わる。同社はその後、ローソン(東京都)と2017年1月に結んだフランチャイズ(FC)契約に基づき、メガFCとしてローソン店舗の運営に当たる。
 セーブオンは地域色のある商品づくりに定評があった。県内5店で販売する焼きまんじゅう(1串150円)はその代表格。ただ、ローソンへの転換後は他のオリジナル商品も含め「扱いは協議中」(セーブオン)としており、常連客から惜しむ声が上がる。
 納入業者も不安を隠さない。セーブオンに「ぐんまちゃんヌードル」などを卸す大黒食品工業(玉村町)は転換後の出荷について、「推移を見守るしかない」としている。
 高崎市内のパスタ店が競うイベント「キングオブパスタ」では、最高位を勝ち取ったパスタを期間限定でセーブオンが商品化してきた。キングオブパスタ実行委員会の井上幸己事務局長は「継続をお願いして、ローソンの販売網で広がればうれしいが、どうなるか分からない」と困惑する。
 セーブオンは、スーパーのベイシア(前橋市)グループのコンビニとして1983年に渋川市行幸田で1号店を開いた。商品調達力を背景に低価格路線を進め、48円アイス、298円弁当、男性客に人気のボリューム感のあるメニューを並べ、エリアは最大10県、店舗数は2015年に605店へとそれぞれ広げた。

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国宝松本城の木製パズル発売 「初めて見て感動」都内企業手掛ける /長野(みんなの経済新聞ネットワーク)

情報元 : 国宝松本城の木製パズル発売 「初めて見て感動」都内企業手掛ける /長野(みんなの経済新聞ネットワーク)みんなの経済新聞ネットワークhttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180827-00000026-minkei-l20
 国宝松本城の木製パズル「WoodenArtki-gu-mi松本城」が現在、販売されている。(松本経済新聞)
 サイズは縦19.1センチ、横21.8センチ、高さ17.2センチ。シナ合板の309個のパーツを組み立てて作る。石垣部分はレーザー彫刻で表現。パズルを作成する動画も公開している。
 手掛けたのはおもちゃやゲームの企画・開発・製造を行う「エーゾーン」(東京都港区)。手軽にできる木製パズル「WoodenArtki-gu-mi」シリーズの一つとして企画した。同シリーズは、猫や犬、羊やカバなどの動物、楽器や乗り物のほか、東京タワーや金閣寺、姫路城や熊本城などがある。
 横関謙治社長が、昨夏に初めて松本城を訪れて感動したことがきっかけで開発がスタートした。開発期間は約10カ月。企画開発部の霜田絵理子さんは「木のパズルなので、曲線を表現するのに苦労する。松本城の特徴を出すために、資料を見ながら再現性を高めた」と話す。
 7月4日に東京ビッグサイトで行われた「DESIGNTOKYO国際デザイン製品展」でお披露目を行い、来場者からの評判も上々。地元新聞で取り上げられたこともあり、発売前から同社には問い合わせも多数寄せられたという。
 収益の一部は松本城の維持管理費として市に寄付することも検討している。「地元の皆さんにこんなに興味を持っていただけてうれしい。動画を参考にしながら、パズルにチャレンジしてもらえれば」と霜田さん。
 価格は6,000円。松本市内では「南松本店ロフト」で販売する。ほかに、ヨドバシカメラではインターネットでも扱う。

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伝統紡ぐ新たな担い手 女性杜氏に外国人蔵人 【記者町香菜美が行く 酒処ちば巡り】(千葉日報オンライン)

情報元 : 伝統紡ぐ新たな担い手 女性杜氏に外国人蔵人 【記者町香菜美が行く 酒処ちば巡り】(千葉日報オンライン)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180827-00010000-chibatopi-l12
 300年以上前から伝統を守り続ける酒蔵、“新しい風”を酒造業界に吹き込みながら造り続ける酒蔵…。千葉県内39の蔵元は特色を生かして日々「うまいお酒」を世に送り出す。ただ、酒造りを指揮する杜氏(とうじ)の高齢化など課題も抱える。こうした状況の中、女性杜氏や外国人蔵人など、かつての「常識」を打ち破る取り組みも出てきた。
 田園風景に囲まれた場所に、瓦屋根のどっしりとした酒蔵がある。江戸時代から続く「旭鶴」(佐倉市馬渡)だ。県内でもまだ珍しい、女性杜氏の田中素子さん(54)が柔らかい笑顔で迎えてくれた。
 「嫁ぐ前は銀行員でした」。酒造りとは無縁で25歳の時に現在の7代目蔵元、孝一さんと見合い結婚。3人の子を育てた母親だが「酒を造る気はまったくなかった」。
 人手が足りない作業を手伝う程度だったが、次第に酒造りに興味を持ち始めた。「地元の米でお酒を造りたい」と具体的な夢を抱くようになり、他の蔵に泊まり込むなど約5年間修行。旭鶴の杜氏が引退するのと入れ替わるように、1998年に伝統の蔵での酒造りに本格的に加わった。
 「女性の杜氏なんて」…。反発して酒蔵を離れた人もいたが、信念を貫いた。子育てしながら、義母や夫の支えを受け、初めて本県産の酒造好適米を使った特別純米酒「佐倉城」が完成。その後も、女性ならではの感性で、同性に好まれるようなサクラ色の純米にごり酒など、新たな酒の商品を送り出した。
 望んで飛び込んだ世界。冬は極寒の早朝から続く仕込み作業、瓶詰めの際は一本一本手作業で…。手間のかかる酒造りにも「大変なことはない」と笑う。
 「酒造りは子育てみたい」。酒の良さを引き出し、手を出し過ぎるのも避けたい。「自分の子どもみたいなものだから、どのお酒もおすすめ。それぞれの良さがあるでしょ」。酒蔵の“母”は“わが子”と真剣に向き合う。
 いすみ市に移り住み、「木戸泉」(同市大原)の門をたたいたのは、ジャスティン・ポッツさん(37)。日本食の「発酵」に魅せられた米国人は、きき酒師や酒匠の資格を持つ本格派。「日本食の文化を国内外にアピールしたい」と使命感に駆られる。
 24歳に来日し、次第に日本食に興味を抱いた。ある時、農家の食卓で味わったみそ汁に漬物。発酵で生まれた食べ物に感動し、魅了された。特に日本酒は米から水、そして発酵…。日本文化の魅力が詰まっていた。
 「皆が知らないのはもったいない」。全国の酒蔵を巡り、海外でも日本酒の魅力を伝えてきたが、国内での日本酒消費量が減少傾向を示すのが気になった。「日本酒が日本で文化になっていないのでは」
 頭では分かったが、体で理解しなければ伝わらない。「酒の造り手に加わろう」。とことん学ぼうと決意した。
 かつての仕事で縁があり、酒造りの芯の強さに引かれた木戸泉に懇願。四代目の荘司文雄さんは「二つ返事」で受け入れてくれた。寒い冬、日が昇る前に起き日が沈むまで酒と向き合う日々。「外とのつながりを断って酒造りに集中する。身体的にも精神的にもきつかった」が、日本酒の奥の深さを肌で感じた。
 以前より酒のことを知ったから、課題も目に付く。「日本酒は夜、家で飲むもの」。イメージが固定されすぎてはいないか…。「いつどのように飲むかは自由」。外国人目線で、日本酒のイメチェンを提案し、日本酒を広く知らしめる。
    ◇     ◇
 酒蔵でのイベント開催や海外へ販路拡大、日本酒を使ったユニーク商品開発…。日本酒の魅力を探り県内蔵元を巡る記者・町香菜美(25)が、酒ファン獲得を目指す蔵元などの独自の取り組みを探った。

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【ビジネス最前線】丸山工芸社(栃木・佐野) 生人形 手作り質感再脚光(産経新聞)

情報元 : 【ビジネス最前線】丸山工芸社(栃木・佐野) 生人形 手作り質感再脚光(産経新聞)https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180825-00000057-san-l09
 平成最後の夏は記録的な猛暑。気分も涼しくと、お化け屋敷も注目された。技術の進歩でさまざまな仕掛けが可能になっているが、白い肌に恨めしそうな目、生々しい表情をした人形で驚かせる昔ながらのお化け屋敷も見直されている。
 お化け屋敷に欠かせない「生(いき)人形」の製作を中心に各地のお化け屋敷の設営などを手がけている全国でも数少ない会社が佐野市の丸山工芸社。同社3代目の柳誠社長の手がける「佐野の生人形」は栃木県の伝統工芸品に指定されている。
 ◆ものづくりの神髄
 生人形は、江戸時代後期から明治時代にかけて製作された人形。極めて精緻に実際に生きている人間のように見える表情や体の動きが再現されており、細部を精密に作り込む日本人のものづくりの神髄が示されていた。各地の興行で大いに人気を呼んだが、その後、需要はなくなり、廃れていった。
 ただ、お化け屋敷では、昔ながらの手作り人形の生々しい表情が怖さを演出してきた。作り方はだるまの型抜きと同じ。土台の上に和紙を貼って形を整える。「どうやって見た瞬間に驚かせるか。顎を引いてにらみつけるような目線で怖く見せる。目は重要」と柳社長。肌の質感もていねいに再現。表面のでこぼこを直すため桐の粉、白色の顔料である胡粉(ごふん)など材料も吟味し、一体一体手作りする。
 同社は人形製作だけでなく、お化け屋敷のプロデュース、設営も手がける。昭和のレトロ感が漂う演出は中高年や高齢者には懐かしさを感じさせ、若者には斬新な印象を与える。
 毎年、宇都宮市のオリオン通りにある「オリオンACぷらざ」や地元の道の駅、ショッピングモールでのお化け屋敷も人気。県外施設からの依頼、発注も多く、電車の中をお化け一色にする銚子電鉄(千葉県銚子市)の「お化け屋敷電車」(26日まで)のユニークな取り組みも今年で4年目を迎えた。
 ◆浅草花やしきから
 同社は大正11(1922)年、柳社長の父、梅吉さんが「丸山娯楽園」として創業。日本最古の遊園地、浅草花やしき(東京都台東区)で手がけて以来、全国の遊園地やデパート、夏のイベントで多くのお化け屋敷に携わってきた。
 その後、遊園地は減少。高い技術を必要とするが、需要の伸びない人形作りは後継者にとって事業を継承する環境が厳しく、同業者は次々と廃業した。父、兄に続く3代目として柳社長が同社を継ぎ、法人化したが、ハイテクの流れに人形で驚かせる手法が古くさいとされた時期もあった。だが、手作りの質感や本物を求められる時代となり、再び脚光を浴びている。4代目となる次男、亮太さん(37)にいろいろな技術を教えており、後継者育成にも余念がない。
                   ◇
 ◆会社概要 本社=佐野市田沼町727、(電)0283・62・0279▽創業=大正11年▽設立=昭和59年▽資本金=1000万円▽従業員=6人▽事業内容=人形製作、お化け屋敷の企画、設計、設営、遊具・アトラクションの設営、屋外広告の製作など。
                   ◇
 ■目線重視、人に負けないものを
 --生人形製作で大切なのは
 「人間に似せるだけでなく、動き出すような形に作る。化け物よりも(人間の姿の)幽霊は難しい。顎を引いて、目線の高さでにらみつけるような目にする。目は重要。人に負けないものを作るという気持ちでやらないと。(妥協して)『いいや、いいや』では駄目」
 --手作りでの苦労は
 「作り方はだるまの型抜きと同じ。材料は和紙とかで、特別な物はない。昔はご飯粒をつぶしてのりを作った。それがひと苦労。表面のでこぼこを直すのにへら一つで桐の粉とのりで固めるが、桐の粉に小さな虫の卵が入ることもあり、1年たって虫に食われたらがっかり。今は業者が専用のものを用意するので虫がいることはない」
 --お化け屋敷も手がける
 「その比重は大きくなっている。企画書を書いて、人形を作って驚かせる仕掛けも作る。重要なのは驚かせるポイント。また、表から見える場所に1場面作る。基本的に入り口と出口だけで、中は分からないが、お客さんを引きつける要素がないと。現場(施設側)は入場料を払わないお客さんに見えちゃうのはもったいないと言うが、足を止めてもらう工夫も必要だ」
                   ◇
【プロフィル】やなぎ・まこと
 岡山県の人形師や歌舞伎の舞台背景を製作する会社などで修業。実家に戻り、昭和59年に丸山工芸社を法人化。73歳。

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三田火力跡地活用へ協議会発足 尾鷲市と中電、商議所が初会合 三重(伊勢新聞)

情報元 : 三田火力跡地活用へ協議会発足 尾鷲市と中電、商議所が初会合 三重(伊勢新聞)伊勢新聞https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180825-00000502-isenp-l24
 【尾鷲】今年度中に廃止が決定している中部電力尾鷲三田火力発電所(三重県尾鷲市国市松泉町)の用地活用に関する協議会「おわせSEAモデル協議会」が24日、設立され、同市朝日町の尾鷲商工会議所で初会合があった。
 協議会は市と同社、尾鷲商議所の三者で設立。加藤千速市長、中電副社長で「発電カンパニー」社の小野田聡社長、伊藤整会頭、オブザーバーとして県の渡邉信一郎副知事と三重大の鶴岡信治理事が出席した。
 市と中電は今年5月、関連用地を含めた63万4000平方メートルの跡地利用に関する協定書を締結。協議会には市と同社の同意を得て尾鷲商議所が加わった。
 初会合では、加藤市長が「時間軸を念頭に置き、関係者と連携しながら尾鷲市の発展に取り組んでいきたい」とあいさつ。三者それぞれがリーダーとなる3つのプロジェクトを設置するといった23条の協議会規約や協議会のロゴ案など3議案を議決した。
 プロジェクトは、市が「市民サービス・文化・観光」、中電が「エネルギー」、尾鷲商議所が「農林水産業・商工業」を担当する。各プロジェクトにはそれぞれ具体的な検討の場となる部会を設置している。
 発電カンパニー事務局の報告では、発電用設備の撤去工事を3年ほどかけて実施するといった工程表案や、代替エネルギー設備を活用する産業施設などを配置したイメージ構想図案を紹介した。
 小野田社長は「自治体と地元産業界、電力会社が知恵を出し合って地域の発展に寄与する仕組みをつくっていくことは全国的にも大変珍しい取り組み」とし、「国内の先駆けとなるエネルギー利活用のモデル地域を目指したい」と述べた。

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