枕元に着物の男、屋根にわら人形… 認知症で幻覚「負けてたまるか」(福井新聞ONLINE)

情報元 : 枕元に着物の男、屋根にわら人形… 認知症で幻覚「負けてたまるか」(福井新聞ONLINE)福井新聞社https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180712-00010002-fukui-l18
 夜中、枕元に着物を着た男が3人立っていた。「『あんたら誰?』って聞いても黙っていて、気持ち悪かった」。福井県内に住む真智子さん(82)=仮名=が初めて経験した幻覚だ。
 2010年ごろ、レビー小体型認知症と診断された。症状はさらに進んだ。屋根の上に、わら人形が何百体も並び、自宅の庭をわら人形を載せたトラックが何十台も駆け抜けた。浴槽にたくさんの魚が浮かんでいるのが見えて、風呂に入れないことも。
 幻覚の影響で、いすをひっくり返したり、テーブルに置いてあるものを投げつけたりもした。家族に訴えても信じてもらえず「つらかった」と振り返る。
 真智子さんに記憶障害はほとんどなく、会話に不自由はない。それでも、幻覚は見えてしまう。本人も家族も、そのギャップに苦しむ。
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 「同じ病気の人と話がしたかった。心のよりどころがほしかった」。真智子さんは同県あわら市に認知症予防を目的とした「オレンジカフェ」があることを知り、2年前から妹(78)と一緒に訪れるようになった。
 週に1回のカフェにレビーの人はいなかったが、多くの人に出会った。認知症の人たちと会話やクイズを楽しむのは貴重な時間だ。「ここに来てから、幻覚があっても負けてたまるかと思うようになった。自分が強くなった」と感謝する。
 認知症の人や家族が集い、情報交換や、悩み相談などをする「認知症カフェ」は県内に38カ所(2017年6月現在)ある。13年の3カ所から大幅に増加している。15年に政府が策定した認知症の国家戦略「新オレンジプラン」では20年度末までに全市区町村での設置を目指している。
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 13年に開設された福井市渕3丁目の「心愛」は毎週土曜日に開催。利用者の多くは初期の認知症で、17年度は家族を含め延べ約840人が利用した。
 カフェを運営する県立すこやかシルバー病院(福井市)の指定管理者、認知症高齢者医療介護教育センターの高嶋康子さん(53)は「初期の場合、日常生活に支障はないのに、『何かミスをして責められるのでは』という不安から、老人会などの地域活動を敬遠し、家に閉じこもりがちになる。そういう人の居場所にしたかった」と話す。
 ただ何年もカフェをやっていると、家族の形を垣間見ることがある。「多くの場合は配偶者が本人を連れてくる。子どもが親を連れてくるケースはほとんどない」。高齢者世帯の増加だけでなく、親子関係の希薄さを感じることもあるという。県内のあるケアマネジャーは「認知症のことで県外の子どもに連絡しても、取り合ってもらえず、施設入所の手続きすらできない」と嘆く。
 高齢者が高齢者を介護する「老老介護」だけでなく、認知症の人が認知症の人を介護する「認認介護」も珍しくない時代。ある看護師は「どちらかが入院すべき状況になっても、残された人は一人で生活することができないため、入院を諦めるケースがある」と打ち明ける。
 高嶋さんは「働いている現役世代には、自分の親に認知症の予防サロンに行くのを勧めるとか、初期のうちからデイサービスセンターに通うようにするなど、積極的にかかわってほしい。そうすれば本人の認知症の進行を抑えるだけでなく、後々の介護もしやすくなる」と呼び掛ける。

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スーパー従業員が認知症対応を学習

情報元 : スーパー従業員が認知症対応を学習RCCBROADCASTINGCO.,LTD.

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 広島市佐伯区に来月27日オープンするジアウトレット広島に入るスーパーの従業員向けに認知症サポーター養成講座が開かれました。

 講座を開いたのはイオンスタイル西風新都です。

 参加した112人の従業員がDVDを見たり講師の話を聞いたりしたあとロールプレイングで認知症の客の対応の仕方を学びました。

 イオンでは認知症の客に、気持ちよく買い物を楽しんでもらうために認知症サポーター養成講座を各地の店舗で開いています。

 (参加者)

「私の気持ちの中に、講座の内容が入っていれば対応ができるんじゃないかと思いました。」

 (参加者)

「まずお客様の立場、目線に立って相手の話を聞いてあげるという形で寄り添っていくというのはすごく大事だなあと思いました。」

 (イオンスタイル西風新都 山知克旨店長)

「今日の講習で学んだことがより質の高いサービスをお客様に提供できればいいなあと思っています。



 イオングループ全体でおよそ6万8千人が認知症サポーターになっているということです。

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