小川原湖の放流稚ウナギ 性転換の可能性/内水面研、資源回復に期待(Web東奥)

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 小川原湖に放流する稚ウナギのほとんどが雄なのに、放流1年5カ月後までに捕まえたウナギの大半が雌になっており、性転換が起きている可能性があることが20日、青森県産業技術センター内水面研究所の調査で分かった。二木幸彦所長は「養殖ウナギを放流しても雄ばかりなので個体数は増えないとされてきたが、雌になっているとすれば放流も資源回復の一助になる」と話している。
 内水面研は2016年から、小川原湖漁協(東北町)が放流する一部のウナギの目に標識として蛍光色素を入れている。国立研究開発法人水産研究・教育機構中央水産研究所との共同研究では、胸びれのDNAで個体識別をしている。
 内水面研は16年5月に稚ウナギ530尾を放流。このとき、同じ養鰻場で育った別の稚ウナギ79尾を調べてみると雄40尾、雌2尾、性別不明37尾の割合で、雄が圧倒的に多かった。
 養殖ウナギは高水温、高密度の環境で飼育されてストレスが多いため雄ばかりになることが知られている。愛知県水産試験場によると、ウナギは生まれた時に性別が決まっておらず、体重が約30グラムになると分化する。同試験場による調査では、産卵から約7カ月~1年2カ月の大半が雄で、長期間飼育すると雌が約46~65%まで増えるという。
 内水面研が、小川原湖に放流して40~505日後に捕獲された標識付きウナギ12尾を調べると、最初の40日後に捕れた2尾は雄で、後の10尾は雌ばかり。雌の割合は83%で、愛知の調査よりさらに高かった。
 また、小川原湖は世界北限の漁場で水温が低く、成長が遅いとみられていたが、内水面研がこの12尾を調べると、1年当たりの平均成長速度が18センチと、他産地より早かったことも分かり、さらに謎が増えた。
 内水面研の松谷紀明研究員は「小川原湖のサンプル数が少ないので、性転換についてまだ断定はできない。今後も調査を続けていきたい」と話した。

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人も動物もより良い環境の避難所へ /船橋市(チバテレ)

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 災害時の避難所で人とペットが互いにより良い環境で過ごすための協定が船橋市で結ばれました。船橋市は19日、京葉地域獣医師会と「災害時における動物救護活動に関する協定」を締結しました。この協定は災害時に獣医師らが避難所へ出向き、動物のフンの処理や消毒の方法などを飼い主に指導するほか、ノミやダニの発生を予防する薬を配布したり、動物の健康相談を行うなどして避難所でもペットと暮らせる環境を作ろうというものです。
 船橋市によりますと、現在市内では約2万8千頭の犬をはじめ多くのペットが飼育されていて、災害時に小中学校などに設置される市内127の避難所には、避難者とともにペットも一緒に避難して来ることが予想されています。
 船橋市の松戸徹市長は、「家族と同様のペットとの同行避難への対応は市として前に進めることができていなかった。今後獣医師会には素人だけでは解決できないことをアドバイスして頂きたい」と話しています。なお、飼い主と一緒に避難したペットたちは、避難所の人がいるスペースには入れず、ペット専用のスペースに収容するということです。
京葉地域獣医師会解良聡会長
「最終的には僕ら獣医師なので動物を飼われている方々が安心して何があっても犬と猫と一緒に逃げられる、生活できるという安心感が生まれればと思っています」

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三重・鳥羽市 鳥羽水族館の「海獣の王国」がリニューアル 動物が間近に(メ〜テレ(名古屋テレビ))

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三重県鳥羽市の鳥羽水族館でアシカやアザラシを飼育展示するコーナー「海獣の王国」が全面リニューアルしました。
リニューアルした「海獣の王国」には、アシカやアザラシなど4種類、合わせて6頭が飼育されていて直径2メートル、全長17メートルの透明なチューブの中を歩きながら動物を間近で見ることができます。また、エサやりの時間帯では体重700キロを超えるトドが豪快に飛び込む様子なども見られるということです。

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ヤギ飼育 いきなり頭突き、引っ張られ けが しつけ必須 教本DVD作成 島根・出雲農林高

情報元 : ヤギ飼育 いきなり頭突き、引っ張られ けが しつけ必須 教本DVD作成 島根・出雲農林高日本農業新聞

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171125-00010001-agrinews-l32

 除草の助っ人としてヤギに注目が集まる中、生態を知らずに飼って頭突きをされたり、引っ張られたりしてけがをするなどのトラブルが起きている。島根県立出雲農林高校は、扱い切れない人から引き取りを依頼する電話が来ることなどから、生徒がヤギのしつけ方法をまとめたDVDを作成中だ。しつけ方を知ってもらい、人間とヤギの良好な関係づくりに一役買う。

 ヤギは群れの中で頭突きをするようにしてあいさつしたり、けんかをしたりする習性がある。時には立ち上がる。つながれていても、お構いなしに引っ張ることもある。

 こうした生態を知らずに飼い、同校に「どつかれた」「あんなに凶暴だとは思わなかった」「引き取ってほしい」と相談が来るようになった。

 「ヤギの問題行動で悩んでいる人は多い」と同校動物科学科の福間浩文学科主任。持て余して捨てられるヤギもいた。高齢化が進む農村では耕作放棄地の除草対策として、試しにヤギを飼ってみようという人も出てきたが、慣れない飼育に戸惑う人も多いという。

 ヤギ飼育者で組織するヤギネットワークひろしまも「頭突きをするなどのヤギの特性を知らないと事故になる」と、人間側の認識不足を指摘。「ペットではなく家畜という認識が必要」と言う。

 最近は住宅地の除草と動物との触れ合い体験を狙い、都市部でも飼育されるようになった。

 同校は2014年度からヤギ研究班を立ち上げ、しつけに取り組んできた。「問題行動をなくすことはできないが、抑えることはできる」と福間主任。生徒が課題研究として、しつけを手掛けてきた。

 最初はおとなしい雌、翌年は雄で、さらに他で育てられた大人のヤギでも調教できるかを試してきた。個体差はあるが、おおむねしつけができる手応えを得た。

 ヤギのしつけ方法を映像で残そうとしているのは、同校動物科学科の3年生、奥原葉月さん(17)、勝部菜緒さん(17)、小泉ゆずはさん(17)。動画の台本に当たる絵コンテを作り、試し撮りもし、年内をめどにDVDの作品に仕上げる計画だ。

 人を引っ張ることなく横に付いて一緒に歩き、台に乗って“待て”ができる。指示に合わせておじぎやジャンプをする。先輩たちのノウハウを、今の3年生が集大成としてDVDにまとめる。

 同校は、福祉施設や保育園に出向き移動動物園も開設している。来場者にヤギのショーを見せた前後でアンケートを取ると、「怖い」「凶暴」だった印象が「賢い」「かわいい」に変わった。「私たちの取り組みで、ヤギがこんなふうに思ってもらえてうれしい」と生徒たち。DVDで「ヤギの習性や調教方法を知ってほしい」と期待する。

 畜産技術協会によると、全国のヤギ飼養頭数は2万頭弱。休耕田の除草などで注目されるものの、それほど増えていない。原因は「人気で価格が高くなったこともあるが、飼育に失敗するから」。雌が妊娠していることを知らずに、子ヤギが生まれて事故が起きた例もある。

 同協会は都市部の人にもヤギの特性を知ってもらおうと来年1月、初めて東京都内で飼養管理の説明会を開く。既に住宅関連団体などから問い合わせがあるという。(山野恭伸)

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